2023年 5月 3日(水)  
メダイチドリ・・・みんなで水浴び

早朝、キアシシギを11羽カウントしそのまま森へ。まだ森は静かで
した。出会えたのはカワラヒワとカワセミだけでした。
アスファルトの上で、カワラヒワが採食中。


カワラヒワは、何かの種を拾って食べています。道路上に、黄緑
色の種が落ちています。
道路は餌がとても見つけやすいのです。


カワセミが姿を現してくれました。背景がうの花とは気が利くカワ
セミ君です。6時30分に森から帰宅。


12時近くに、メダイチドリのカウントに出かけます。本日は、ゴール
デンウイーク後半に突入。
野島水路の第1級の採食場・干潟に潮干狩りの人たちが入ってい
ます。この人出でも、この1/10の人出でも、シギ・チドリは採食出
来ず飛んで逃げます。


キアシシギも採食できず、水路上の浮きに飛んで逃げ、寝
ています。


メダイチドリ達は第2級の採食干潟に移動。こちらは面積・干潟の
エサの質も劣ります。
こちらの干潟は、大好物のゴカイが少ないので、チゴガニを捕ま
えています。


チゴガニの欠点は、ゴカイと違いツルツル―と飲み込めないこと
。喉に入る前に引っかかるようです。


餌がだめなら水浴びがあるさ、でしょうか。1羽がどっぷりと水に
浸かっています。


水浴びスタート。まずは後ろから、翼をバタバタ、水が
バチャバチャ。


次は、前に移って。首をどっぷりと水につけています。
この写真を見てびっくりしました。全部頭を水につけて首を回して
いるのです。


次が首を除く上半身。水玉がとてもきれい、水が羽根の上を転が
っていきます。


次に、またまた首全体の水浴び。


そして、胴体から尾っぽ側へ。


さらに、腰から尾っぽ側へ。


最後に翼バタバタで1ストローク完了。これを何回か繰り返します。


気が付いたら、5羽もそろって水浴びを開始していました。


メダイチドリの水浴びの終了は、羽ばたいて、翼から水を降り飛
ばすことです。


本日はメダイチドリの水浴びをかなり近くで写せました。写真を見て
びっくり、こんな風にしていたのか。とびっくりであります。
チュウシャクシギは5/1まで、キョウジョシギ4/30に抜けました。
本日メダイチドリは20羽と少なめです。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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